【地域情報】奥多摩の狛犬たち

 

明けましておめでとうございます。
本年も奥多摩ビジターセンターをどうぞよろしくお願いいたします。

 

 2018年の干支は「戌(いぬ)」ということで、新年第1弾のブログでは、
奥多摩周辺の神社や寺院などの「狛犬(こまいぬ)」にスポットを当ててみます。

奥氷川神社(奥多摩町氷川)
奥氷川神社(奥多摩町氷川)
狛犬
狛犬

 

 新年がはじまり、さっそくビジターセンター近くにある奥氷川神社に行ってきました。
奥氷川神社の狛犬には、たてがみがあり、大きな目で、立派な体格をしています。

 

 では、他の神社・寺院の狛犬は、どうでしょうか。
 これまでにビジターセンターで撮りためてきた写真を振り返ってみると、

奥多摩周辺の神社・寺院には、さまざまな姿をした狛犬が存在することがわかりました。

 

 

七ツ石神社(七ツ石山)

 ・イヌのような姿
・小さな立った耳
・たてがみがない

常福院(高水三山)

・イヌのような姿
・垂れ下がった耳
・たてがみがない

羽黒三田神社(奥多摩町氷川)

・獅子のような姿
・大きな目鼻立ち
・たてがみがある

根元神社(奥多摩町栃久保)

・獅子のような姿
・小さな立った耳
・たてがみがある


 どうしてこんなに姿かたちが違うのでしょうか?そもそもの「狛犬の由来」とともに調べてみました。
 
 所説あるようですが、インドで神殿を守る守護獣として一対の獅子(ライオンが由来)の像を置いたことが狛犬の起源と言われています。

日本では、神社や寺院を守る役割をしています。平安時代には、 一対のうち片方が獅子で、もう片方が狛犬(頭に一本の角を持つイヌ)となり、

その後も時代を経て獅子のような狛犬や、イヌのような狛犬など多様な姿の狛犬が作られるようになったようです。

また、寺院の仁王像に見られるような「阿吽(あ・うん)」(一対のうち、一方は口を開け、もう一方は口を閉じる姿)の形をとっていることが

多いようです。
 空想上の生きものであることから、豊かな発想でいろいろな「狛犬」が作られたのかもしれませんね。

 

 調べてみると奥が深い狛犬たち。今年は「戌年」にちなんで、奥多摩で様々な姿の狛犬を探して神社・寺院巡りをしてみるのも楽しそうです。

 

 奥多摩散策前の情報収集に、ぜひ奥多摩ビジターセンターへお立ち寄りください。

 

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