2017年

3月

22日

【自然情報】スプリングエフェメラルなガ

こんにちは。

先日(3/22)の朝、JR奥多摩駅のホームにて「春ならでは!」な早春の候に観察できる虫を見つけました。

その名も、シモフリトゲエダシャク。このガの仲間は、年一回早春の頃にだけ姿を現します。

本種もそのひとつで、春が近いことを実感させてくれます。

都心よりも季節の進行が遅い奥多摩ですが、1年のうち春にしか姿を見せない生きものたちを儚い妖精に見立てて

「スプリングエフェメラル」と呼ぶことがありますが、このガもまさにそのひとつといえるでしょう。

シモフリトゲエダシャク(JR奥多摩駅にて)
シモフリトゲエダシャク(JR奥多摩駅にて)

近年は、温暖化傾向によって冬の気温が上がったためか、以前よりも早く真冬の頃に現れる事例が多くなっているようです。

奥多摩では以前と変わることなく早春の今の時期に現れて春の到来を告げるシモフリトゲエダシャクですが、

そう遠くない未来には「ウィンターエフェメラル」となるかもしれませんね。