2016年

12月

28日

川苔山へ登ってきました【平成28年12月26日】

こんにちは!

先日の月曜日(1226日)、登山道の様子や自然情報の収集を目的に川苔山の実踏調査へ行ってきました。

 

川苔山の魅力は沢沿いの道を歩けるコース。

 

そして、なんといっても圧巻なのは沢の奥で出会える百尋ノ滝です。

百尋ノ滝
百尋ノ滝

深呼吸をしてリラックス・・・といきたいところですが、

冬の場合は、とても寒く長居はできません。

 

さらに登山道を登っていくと、

「冬といえば」なあの昆虫に遭遇しました。

フタスジフユシャク
フタスジフユシャク
イチモジフユナミシャク
イチモジフユナミシャク

寒空の下をひらひらと舞っていました。

虫も身をひそめる奥多摩の冬ですが、

そんな中フユシャクに出合えると嬉しくなります。

厳しい山の冬をしっかりと生き抜いてね!とエールを送りました。

 

ようやく川苔山の山頂に到着!

と、そのとき、

 

「ヒィ ヒィ ヒィ」とか細い声が…

ウソの群れ
ウソの群れ

鳴き声のさきでは、

ウソが群れで樹木の冬芽などをついばんでいました。

落葉した冬の森は、バードウォッチングには最適ですね。

 

また、下山中にはあまり会いたくない?動物の痕跡も発見。

クマ棚
クマ棚

登山道脇の木をふと見上げたところ、

なんだか木の上で葉っぱが固まっていますね。

落葉している木々の中でとても目立っています。

 

そして木の幹には…

幹には爪痕がはっきり!

写真にはとれませんでしたが、樹上に向かって点々と爪痕が残っていました。

 

恐らくツキノワグマがここで食事をしたのでしょう。

この木はクリの木で、周囲には中身の空っぽになったクリの実が散乱してました。

爪痕が新しいようなので、最近のものかもしれません。

 

川苔山は奥多摩でも人気のある山のひとつです。

みなさんが登山をしている中、もしかしたら真上でクマが

クリを食べていたのかも…。

会いたいような、会いたくないような…。

 

今年はこれで登り納めです。

来年は2017年。酉年。どんな年になるでしょうか?

 

奥多摩ビジターセンターでは、皆様が安全に楽しく奥多摩の山で

登山ができるようスタッフ一同、努めてまいります。

来年度もどうぞよろしくお願いいたします。

 

それではよいお年を!

 

 

 

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