こんにちは。
徐々に紅葉が進む奥多摩町ですが、今回は日原地域の自然情報収集に出かけてきました。
日原集落に入ると目に入るランドマーク・稲村岩ですが、
こちらの紅葉はまだこれからのようでした。
もう少し標高を上げて、八丁橋周辺まで進むと・・・、
色づいたオニイタヤやミズナラの葉が落ちていました。
イロハモミジの葉っぱは、部分的に色づいているところもありましたが、全体的にはまだ緑色で紅葉はこれからのようでした。
足元の紅葉を観察していると、激しく動き回っている生きものを発見!
よーく見てみると、どうやら狩りバチのなかまに襲われているシャクトリムシが盛んに身体を振り回しているようでした。
しばらく観察していると、狩りバチの刺した針から毒がまわったのか、シャクトリムシはピクリとも動かなくなってしまいました。
狩り蜂はこのようにイモムシのなかまを捕まえて、幼虫の食べ物を集めているようです。
秋が深まるとともに、虫たちとの出会いも少なくなりますが、歩みをとめてよーく周りを見渡してみると、普段は気がつかない生きものたちの営みが見えてくるかもしれません。
奥多摩へお越しの際は、ぜひ探してみてくださいね。
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