2016年

10月

05日

奥多摩むかし道を歩いてきました【平成28年10月4日】

 104日、奥多摩むかし道を奥多摩ビジターセンターから水根沢方面に向けて実踏調査に行ってきました。

 ここは、現在の青梅街道が整備される前に歩かれていた旧道で、そこかしこにお地蔵様があり、また馬の水飲み場などが残されていて歩きながら往時をしのぶこともできます。

 午後から少し曇ってしまいましたが、雨は降らず、気持ち良い汗を流しました。

 

 歩きはじめてすぐ、氷川大橋に設置されている水銀灯の下にいきなりシロシタバ(蛾のなかま)を発見。

 むかし道入口からすこし歩くと針葉樹の植林帯に入ります。まもなく、道の右にかつて小河内ダム建設時の資材運搬用に設置された鉄道軌道跡が見えてきます。トンネルや橋梁は当時のままの姿で残されています。(トンネル内へは現在、立ち入り禁止となっています。)


 さらに進むと、集落の間を抜けて歩きます。このあたりからお地蔵様が現れてきます。


 まだヒガンバナ(左)が咲いていました。シュウカイドウ(右)は見頃の時期でした。


 名木「いろは楓」はまだ緑色で、紅葉はもう少し先のようです。


 圧巻の大岩が上からかぶさるように突き出ている「白髭神社」は一見の価値あり、道から急な階段を登りますが、時間が許せば立ち寄ってみたいところです。大きな岩が御神体になっています。この大岩は秩父古生層の石灰岩でできています。


中間地点を過ぎたあたりから「惣岳(そうがく)渓谷」が始まります。吊橋から渓谷を望めます。吊橋には人数制限がありますので、注意して渡りましょう。


 渓谷沿いの道がやや登り道になってしばらく行くと、テーブルのある休憩ポイントに到着します。ここから道は急カーブして、その

あと山道に入ります。ここからはけっこうな急

な登りです。登りつめた先では小河内ダムで

 


堰きとめられた奥多摩湖が望めます。


 道は水根集落を通り、どんどん下って行きます。青梅街道に出会うと水根バス停はすぐ

そこです。バス便が少ないので、次のバスまで時間があれば奥多摩湖まで行ってみるのもよいでしょう(10分程歩くと奥多摩湖です)。

 全行程約9キロ、所要約4時間。休憩を入れて5時間程度が目安でしょうか?今日は奥多摩ビジターセンター発9:50、水根バス停着14:45でした。いろいろな見聞ができて道も歩きやすいところが多い奥多摩むかし道、ご家族やお友達同士で歩かれてはいかがでしょう?

 

 以前の記事は「過去のブログ一覧」をご覧ください 。